花火はどうして色々な色を作り出せるの
花火の色はどうやって決まるの?
夏の夜空にパッと広がる花火。赤・緑・青・黄色と、どうしてこんなにいろんな色が出るのでしょう?

実は、花火の中には「色を出す粉」が入っています。この粉が燃えると、種類によって決まった色の光が出ます。これを「炎色反応(えんしょくはんのう)」といいます。
どんな粉がどんな色を出すの?
- 赤:ストロンチウムという金属の粉
- オレンジ:カルシウムの粉(骨や歯にも入っている成分です)
- 黄:ナトリウムの粉(ふだん使う食塩にも含まれています)
- 緑〜青:銅(どう)という金属の粉

なぜ金属によって色がちがうの?
金属の粉は、火で温められるとエネルギーをたくさん持った状態になります。そして、そのエネルギーが外に出ていく時、光となって外に出ていきます。金属の種類によって、外に出すエネルギーの量が決まっているので、それによって光の色も決まってきます。だから、金属の種類によって花火の色も変わるのです。
食塩を火に近づけると炎が黄色くなるのも、同じしくみです。
花火師さんの工夫
花火師さんは、色をきれいに出すためにいろいろな粉を組み合わせています。長年の経験と研究のかたまりが、あの美しい花火なのです。
次の花火大会では「あの赤はどの金属かな?」とお子さんと一緒に色の秘密を探しながら楽しんでみてください。