プラナリアって知ってる?
川や池の底には、たくさんの種類の生き物が住んでいます。その中の一つが「プラナリア」です。プラナリアは、平べったい体をした扁形動物(へんけいどうぶつ)の一種です。
見た目は小さくてかわいらしいですが、実は、プラナリアはとても不思議な力を持っています。 それは…体が切れても元に戻ってしまうという驚きの能力です!今日は、このプラナリアという生き物の秘密を、一緒に解き明かしていきましょう!

切れてもOK!ふしぎな再生の力
プラナリアの体を、まっぷたつに切ってみるとどうなるでしょう? 私たち人間は、体の一部を失っても元通りに再生することはできません。しかし、プラナリアは違います。切り離された体のそれぞれが、失った部分を再生していきます。頭だけになった部分にはしっぽが、しっぽだけになった部分には頭が作られ、最終的には2匹のプラナリアになることがあります。とても不思議な能力ですね。

切られた体はどうやって元に戻るの?
プラナリアがこのように体を再生できるのは、体の中に「ネオブラスト」と呼ばれる特別な細胞がたくさんあるからです。この細胞は、筋肉や皮ふ、神経など、さまざまな細胞に変化することができます。また、体のどこに頭やしっぽを作るのかという情報も体の中にあり、それをもとに正しい形へと再生していくのです。

プラナリアは、目や脳も再生できるの?
プラナリアには2つの眼点(がんてん)と呼ばれる器官があり、光の明るさを感じることができます。体が切れて再生するときには、この眼点も新しく作り出すことができます。どのようにして正しい位置に眼点が作られるのかについては、現在も研究が進められています。
また、プラナリアには脳にあたる神経のかたまりが頭部にあります。体が切れて再生するときには、この神経組織も新しく作り直されます。まるで配線工事のように神経細胞どうしがつながり、新しい神経のネットワークが作られていくのです。
この地球には、面白い生き物がいっぱい!
今回はプラナリアの不思議な再生能力について学びました。小さな体の中には、まだまだ解明されていない秘密がたくさん隠されています。この地球には、プラナリアのように驚くような能力を持った生き物がほかにもたくさんいます。ぜひお気に入りの生き物を見つけて調べてみてくださいね。