発酵食品(はっこうしょくひん)ってなんだろう?
皆さんは「発酵(はっこう)」という言葉を聞いたことがありますか? 納豆は、大豆を「発酵」させることで作られた食べ物です。あまり聞きなじみのない、不思議な方法ですね。
大豆を発酵させるには、納豆菌という小さな生き物を使います。この納豆菌が大豆に働きかけて、大豆の中のタンパク質や糖分を分解してくれます。この変化が「発酵」です。
発酵すると、大豆は柔らかくなって、あの独特の匂いとネバネバした粘りが出てきます。

納豆菌って、何をしている子?
納豆菌というのは、大豆を美味しくするための小さな働き者です。この働き者を微生物(びせいぶつ)と言います。 納豆菌はとっても元気で、熱い場所でも寒~い場所でも生きられる強い子たちです。人間の胃に入っても、かなりの数が生き残ってそのまま腸へ届きます。
実は、納豆菌は「Bacillus subtilis(バチルス・サブチリス)」という細菌の仲間で、とくに納豆を作る種類は「バチルス・サブチリス・ナットウ(Bacillus subtilis var. natto)」とよばれています。ちょっと難しいけど、かっこいいですね!
納豆は腐ってる?なぜ納豆を食べてもお腹を壊さないの?
納豆は、納豆菌という微生物の働きで大豆が変化した食べ物だから、「腐った」って言われることもあるかもしれませんね。確かに、発酵と腐敗(ふはい:ものが腐ること)は、微生物が分解するという点では似た現象です。でも、心配しなくて大丈夫! 納豆には私たちの身体にとっていいものがたくさん入っています。
納豆にはどんなすごい「栄養」があるの?
納豆には、私たちの子どもたちの成長にとって大切な栄養がたくさん詰まっています!
- タンパク質: 体を作る材料。筋肉や骨を強くしてくれます。
- ビタミンK2: 丈夫な骨を作るのを助けます。
- 食物繊維: お腹の中の腸を元気にしてくれるからです。
納豆は、栄養満点のおいしい食べ物ですね!

他の発酵食品ってどんなものがあるの?
納豆だけじゃなく、世界中にはいろんな発酵食品があります。いくつか紹介しますね!
- ヨーグルト: 牛乳から作られる、カルシウムたっぷりのおやつ。
- キムチ: 韓国で食べる、ピリ辛味がたまらない漬物。
- チーズ: 牛乳や羊乳から作られる、いろんな味と形がある食べ物。
- 味噌: やわらかく蒸した大豆に麹と塩を混ぜて発酵させた、和食には欠かせない調味料。


これらの発酵食品も、それぞれ納豆のように、小さな微生物のおかげで美味しい味になっています。 世界中の発酵食品を探検してみるのも面白いかもしれませんね!