地球の生命、急激な変化「カンブリア爆発」とは?
大昔の地球に何が起きた?
今から約5億4000万年前、地球でとても不思議な出来事が起きました。それが「カンブリア爆発(かんぶりあばくはつ)」です。
「爆発」といっても火山や爆弾の話ではありません。まるで花火がいっせいに打ち上がるように、短い時間の間に、たくさんの種類の生き物が次々と現れた出来事のことです。
カンブリア爆発の前の地球
その前の地球の海には、バクテリア(細菌の一種、とても小さな生き物)や海藻のような、比較的シンプルな生き物しかいませんでした。
カンブリア爆発で現れた生き物たち
- 三葉虫(さんようちゅう):体がたくさんの節でできた、ダンゴムシのような形の生き物です。
- 背骨を持つ生き物が初めて登場した時代でもあります。(ピカイアなど)
- 他の生き物を食べる「捕食者(ほしょくしゃ)」も初めて現れ、「食う・食われる」の関係が生まれました。(アノマロカリスなど)

なぜ爆発的に増えたの?
まだ完全にはわかっていませんが、海の中の酸素が増えたことや、気候の大きな変化、体の設計図の変化などが重なったと考えられています。
私たちもカンブリア爆発のつながり
カンブリア爆発で生まれた生き物たちが、長い長い進化の歴史を経て、今日の魚・虫・私たち人間へとつながっています。
お子さんと一緒に、三葉虫の化石の写真や図鑑を探してみてください。実物を見ると、昔の生き物がもっと身近に感じられると思いますよ。
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