青い石と緑の石が、一つになったような不思議な石があるのを知っていますか?

その石の名前は「アズロマラカイト」です。深い青色と鮮やかな緑色が混ざり合った美しい見た目が特徴で、鉱物好きにも人気があります。

今回は、アズロマラカイトがどんな石なのか考えていきましょう。

青と緑が混在するアズロマラカイト

アズロマラカイトってどんな石?

アズロマラカイトは、青い「アズライト」と緑色の「マラカイト」が一つの石の中で見られるものです。

どちらも銅をふくむ鉱物で、地中で同じような場所にできるため、一緒に見つかることがあります。

青と緑が作り出す模様は一つひとつ違い、自然が生み出した美しい芸術作品のようです。

青と緑の縞模様が美しいアズロマラカイト

アズライトとマラカイトはどんな石?

アズライトは、深い青色が特徴の鉱物です。

昔から美しい青色を利用して、絵の具の材料として使われてきました。

一方、マラカイトは鮮やかな緑色の鉱物で、日本語では「孔雀石(くじゃくいし)」と呼ばれます。

名前の通り、孔雀の羽のような美しい模様が見られることがあります。

どちらも銅をふくむ鉱物ですが、できるときの環境や成分の違いによって、青色と緑色の違いが生まれます。

同心円状の模様が特徴の孔雀石の鉱物標本

どんなことに使われるの?

アズロマラカイトは、美しい色合いを生かしてアクセサリーや置物などに加工されます。また、鉱物標本としても人気があり、博物館やコレクションで見かけることもあります。

昔は、アズライトは青い顔料として、マラカイトは顔料や化粧などに使われていました。

磨くともっときれいになる!

アズライトやマラカイトは、モース硬度3.5〜4ほどの比較的柔らかい鉱物です。 そのため、耐水ペーパーなどを使えば自分の手で表面を磨き、青と緑の模様をより美しく見ることができます。

アズロマラカイトを研磨している様子

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